「笑う門には福来たる」の「福」は幸せ・幸いとの説明が辞書にありますが、笑うことで健康が維持され病気予防・治療に貢献することから、笑いは健康をも含めた幸福全般をもたらすものと言えるでしょう。 笑いが健康をもたらすことが発見されて以降、各地で笑いによる健康促進を図る様々な取り組みがなされています。
ヨーロッパではサーカスの道化師のような恰好をして小児病院を訪問し、病気の子供に笑いを与え、間接的に医療貢献を行ったり、日本でも落語家の笑福亭小松さんが“ガン克服落語会”の行脚をされているそうです。また、筑波大学の林啓子助教授が、2003年に吉本興業と共同で糖尿病患者に食後に漫才や落語を楽しんでもらい、血糖値の変化を調査した結果、血糖値の上昇が鈍ることが判明しています。
笑うことは病気の予防・治療の他にも優れた効果をもたらします。
女性の方が長寿であるのは、もしかしたら男性よりもよく笑うためかもしれません。
よく笑う女性は若々しい!笑いの最大のメリットはエンドルフィンの分泌による免疫機能の亢進ではないでしょうか!