飲んでおいしい日本茶(緑茶)にはビタミンC・カテキン(タンニン)・カフェイン・アミノ酸・フッ素等の天然成分が豊富に含まれています。カテキンには活性酸素消去作用があり、ガン・動脈硬化・糖尿病等の生活習慣病の予防に効果があり、殺菌作用・抗ウイルス作用等の力もあります。
体内に入った酸素が変化して強力な酸化作用を持つようになったもので殺菌作用が強く、体内に殺菌やウイルスが侵入すると威力を発揮し体を守ってくれますが、必要以上に発生すると正常な細胞を攻撃し、その結果、ガン・動脈硬化・糖尿病等の生活習慣病を引き起こします。活性酸素を増やす原因として以下のようなものがあります。
カテキン
抗腫瘍作用・抗酸化作用・血中コレステロール低下作用・血圧上昇抑制作用・抗菌作用・抗インフルエンザ作用・虫歯予防・口臭(脱臭)作用
カフェイン
覚醒作用(疲労感・眠気の除去)・利尿作用
ビタミンC
抗酸化作用・風邪の予防・美肌効果・ストレス解消
γーアミノ酸
血圧降下作用
βーカロチン
抗酸化作用・抗ガン作用
ビタミンE
抗酸化作用・老化抑制作用
テアニン
抗ストレス作用・血圧低下作用
ビタミンB郡
糖質の代謝
フッ素
虫歯予防
お茶の旨み・甘み成分であるアミノ酸のうち60%以上がお茶特有のテアニンで、テアニンは60度、カテキンは80度のお湯で溶け出しやすく、カルキ臭を抜く為、水は一度沸騰させてから冷まして使うのが基本でぬるま湯でお茶を入れるのが好ましい。